平砂浦クラシックについて
古くから地元のサーファーに愛されてきたともえポイント。
普段は初心者からスペシャリストまで、誰もが楽しめる、イージーなポイントブレイク。
しかし、いったん台風などのスウェルが届くとき、はるかアウトからのクラシックなブレイクを見せる。
そのクラシックなともえを舞台に、2003年を第1回に、ローカルサーファー中心に、地元相浜漁協の協力の下、
平砂浦クラシックが行われている。
特に2005年9月4日に行われた、第3回平砂浦クラシックは、記録的な波として紙面をにぎわせたあのASP・WCTマリブプロと同じ日、おりからの台風スウェルでこちらにもオーバーヘッドの波が絶え間なく押し寄せ、
記録と記憶に残る歴史的な1日となった。
毎年9月初旬から、10月末までをウエイティングピリオドとし、サイズアップしたともえになったときにGOサインがでる。10月末までに相当するサイズコンディションに満たない場合は翌年に繰り越す。
第5回大会のあと、期間中に思うようにうねりがとどかず、2008年以降はそのまま順延となっている。
▼月刊サーフィンライフ 2005年11月号より
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