量販店お取引店舗も48店舗、アイテムもメンズブランドを独立させ、GOBANGを展開開始、オーストラリアのQSランカー、ポール・ワード、HAWAIIのダレンたつのなどインターナショナルライダーも新たに加わり、
久保慎二、宇田大地らを筆頭に国内の公認プロサーファー、千葉では松永雅道、石川秀樹らがGOBANGを宣伝してくれました。
sunset hawaii:daichi uda
宇田大地、久保慎二らのノースショアアタックや、台湾、ジャマイカトリップなどサーフトリップ特集記事でもその時代のサーフシーンを盛り上げてくれました。
(写真左上:久保慎司、手前中央右:宇田大地)
またこの頃、Jリーガー清水エスパルスの選手などもサポートを開始しました。
そのころは各地のショップの大会も多く、お取引先様の大会のジャッジやお手伝いとしてライダーやスタッフと共に参加させていただきました。北は仙台はじめ東北方面、静岡、日本海他、いい波にもあたり毎回ワクワクするトリップでした。
メンズアイテムも増えたため、工場も、オーストラリアやハワイでボードショーツを、
ブランドタグやパーツは香港や台湾に発注するようになりました。
当時はまだまだ製造卸販売がメイン、多い日は一日数十箱の梱包と発送に追われる毎日でした。
そのころは、手書きの伝票から専用印刷伝票されるなど少しずつ電子化が進み、パソコン通信というメールの前身みたいな?ものも出始めましたが、保存媒体はフロッピーデスク。
デザイン、版下作成するため、当時1択だったMACが会社には割と早い時期からはあったのですが、16MBという今では考えられない容量でした。
メガです、ギガでもなく。。今時のスマホでも見かけないような。。
今はそれらの作業はスマホでもほ完結できる、むしろ便利で早い。
こうだったらいいなあ〜、こんなソフトがあればいいのに。。の全てがAPPで
解決、しかもクラウドでいつでもどこでも。いい時代になりました。
その事務方を務め経理から受発注、発送まで取り仕切ってくれたのが大番頭、ともさんです。
朝から夕方の発送時間まで、アイテムを受注通りに揃え、伝票を書き、入力し印刷し梱包、その間取引先様からのお電話や、発注先とのやりとり、工場スタッフへのお茶出し等々、
もちろんその合間を縫ってのサーフィンライフ、
ポジティブでパワフルな仕事ぶりはスタッフはもちろん、お取引先様にも愛されるキャラクターは仕事を離れた今でも変わらずですね。
彼女あってのKAITRADING、
そしてSURFCOの今があります。