マウイに行くんですが、行きます?
という魅力的なお誘いに二つ返事。
これこれ、こういう企画でして。。
行きます。
では、羽田の国際線のチェックインカウンターの辺りで待ってます
はい
プロウィンドサーファーで、毎年のようにマウイに滞在他の海外の試合にもウィンド一式を持って回っている、AB'Sプロライダー石川紀子のりちゃん。
サーファーの移動は、ボードの運搬がネック。でもそれがなければ始まらない。
試合や長期滞在となると数本持っていくので、航空会社によって異なる超過料金や、とにかく移動が大変といつも思っていたけど。。
羽田で待っていてくれたのりこプロの装備を見たら。。。
まるでクジラが3体のような荷姿、
サーファーなんて半分。。
’いつもこれを持って移動するの?’
”そうですよ。なので、ビジネスクラスとかを取らないと、超過料金がものすごいことになるんです。それでも今回はマウイに板や道具を半分以上置いてきてるので少ない方なんです”
今回のMAUIは
ウィンドサーファー、ボディーボーダー、サーファーと、ジャンルの違うガールズ7人TRIPの
HI WINDというウインドサーフィン専門誌の取材。
私は初めてのMAUIだったので、サーフィンに波に関しての情報もあまりなく、のりちゃんのお誘い、’MAUIはいいですよ〜!、でね、こんな感じで、こんなであんなで。。。メンバーは。。。’
では詳しい内容は機内で。
ワクワク全開でついた初日は、ウィンドサーフィンのメッカとして有名なホキパで
頭位のファンサーフ。のりちゃんはサーフィンもBBもするので全員とりあえず1ラウンド。
オフタイムもガールズ7名はやること満載、楽しいことには手を抜かず、テニスもショッピングも、クッキングも、時間が足りないくらい。
風が吹くのを待ってウインドティームは海での撮影、波が上がればサーフィンとBBとスタッフカメラマンさんも大忙し。
今日はホノルアにうねりが入りそう、という情報を受け大急ぎで準備♪
ホノルアベイはマウイで最も有名なポイント。
冬のノースと同じうねりを受け、20ft〜のエクストリームサーフも可能なポイント。
深い湾沿いのブレイク、サイズが上がるとワイメアのようなブレイクになるそうで、世界中からビックウエーバーが集結するポイントとしても有名。
上からチェックすると、綺麗なうねりが2〜3ft、パーフェクトなライト。
テンションMAX♪スロープが長い波なので長めのボードを用意、6.8くらいだったかと。
まずは写真のように急な崖を下り海岸へ。
岩場を突端まで歩き、エントリー。
まだ波が小さいのでほぼ貸切、カメラマンさんは崖の中腹あたりにスタンバイ。
ずーっと乗っていけるようなライト、板のチョイス間違えたかな?
ところが。。
最初のターンは腹胸くらい、
で、次のターンで、あれ??さっきよりでかい?ていうかトップが遠い?
でその次のボトムで上見ると、もう様子がおかしい!え!?
その繰り返しでどんどんサイズ感が増してというかほんとにスロープの距離が違う、
どこでプルアウトしようか。。頭の中はサイズアップしたワイメアが炸裂。。
。波が開いて行くような。最後は感覚としては倍くらい
長い板でよかった。。
そのポイントでファンウエーブでサーフィン出来たことは忘れられない1日に、忘れられない波になりました。